
この花が咲くのは、一年にたった一度、半日だけです。
初霜花は、高さ6〜10cmほどの小型多年草。暗緑色の細い葉を寒さを避けるように地面へ伏せる。花は淡い藤色のクロッカス状で、霜が解ける昼前にはしぼんでしまう。一年のうち半日しか開かない。
本編 準備中
PLATE I
PLATE II
PLATE III
PLATE IV
PLATE V
PLATE VI
PLATE VII
PLATE VIII
初霜の翌朝だけ、咲きます。
だから、見られるのは年に一度きりです。
日本アルプスの、高山の礫地。
秋、初めて霜が降りた翌朝に、初霜花は現れます。
暗緑色の細い葉は、寒さを避けるように地面へ伏せています。
霜に濡れた礫の間から、淡い藤色の花が静かに立ち上がります。