
夜明け、花はガラスのような氷に閉じ込められます。
氷包花は、高さ7〜12cmほどの小型多年草。細い暗緑色の葉に霜をまとう。花は一株にひとつの菫青色の鐘形花で、夜間の冷え込みで花全体が薄い透明な氷の殻に包まれる。氷は朝日で数時間のうちに解ける。
PLATE I
PLATE II
PLATE III
PLATE IV
PLATE V
PLATE VI
PLATE VII
PLATE VIII夜明け、花はガラスのような氷に閉じ込められます。
溶けるのは、朝日が差してからのほんの数時間だけ。
シベリア、アルタイの高地ステップ。
放射冷却で凍てつく夜明けに、氷包花は姿を現します。
細い暗緑色の葉は、一面に霜をまとっています。
その中心に、菫青色の鐘形の花が、ひとつだけ開いています。